皆さん、韓国留学と言えばまず、しなければならないことは「ビザの取得」ですよね。
実は各ビザごとに韓国の留学中のアルバイトに時間や職種の制限が定められているのは知っていますか?
韓国留学中にアルバイトをする際は、この定められたルールを守って働かなければなりません。
働ける時間の制限はビザごとに細かく設定されており、ビザによっては働くことができる職業まで定めらているなんて…
どこで確認できるの..?、そんな細かい条件は自分で調べると頭が痛い.. 、面倒臭い..
そんな方のために、今回は韓国留学のタイプ別に各ビザの労働条件をわかりやすくまとめて、解説していきます。
「留学タイプ別労働条件早見表」も一緒に載せているのでぜひ一緒にチェックしてみてください!
韓国の語学堂へ留学
大学附属の語学堂へ留学される方は「一般研修ビザ(D-4)」の取得が必須です。
2022年5月からスタートした施策により、韓国語能力が定められた水準(TOPIK,KIIP基準)で、「認定された大学に通っている」、又は「前学期の成績が優秀だった人」には週に働くことができる時間が5時間追加になる特典が受けられます。
※アルバイト等をされる際には資格外活動許可が必要です。
※入国6ヶ月からアルバイトが可能です。
韓国の大学・大学院・専門学校への留学
大学・大学院・専門学校での学士、修士、博士、交換留学等の大学の正規課程での留学をされる方は「留学ビザ(D-2)」の取得が必須です。
2022年5月からスタートした施策により、韓国語能力が定められた水準(TOPIK,KIIP基準)で、「認定された大学に通っている」、又は「前学期の成績が優秀だった人」には週に働くことができる時間が5時間追加になる特典が受けられます。
※アルバイト等をされる際には資格外活動許可が必要です。
1・2年生/専門学生
3・4年生
大学院生
韓国でワーキングホリデー
ワーキングホリデーで留学をされる方は「観光就業ビザ(H-1)」の取得が必須です。
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは韓国で観光、就学、就労ができる特別なビザです。ワーホリビザを使って、韓国留学中に遊んでも、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いことが特徴です。制度の趣旨として仕事を主な目的とすることはできませんが、ワーホリビザでの韓国留学中の資金を補うための一時的な就労の機会が認められているビザです。
韓国留学タイプ別労働時間早見表
この早見表は、留学のタイプ別に各ビザで定められている労働条件を簡単に確認できる表です。
この表を使ってあなたの留学ではどの条件に当てはまるのかチェックしてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。各ビザごとに「勉強」や「文化体験」などの主要な目的があり、「働くこと」が主な目的ではない為、このような労働時間の制限が設けられています。
韓国でアルバイトに応募される際も、しっかりと自分が働ける時間を把握した上で応募し、アルバイト先の担当者の方に労働可能時間に合わせたシフトの調整をしてもらうなど、規則を守って安全に働きましょう!
※記載した労働条件等は2023/2/28時点での情報です。今後変更される場合もございます。詳しくは[外国人在留案内マニュアル]又は韓国法務省サイトをご確認ください。
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